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実は女性の薄毛の原因はダイエットだった!?

実は女性の薄毛の原因はダイエットだった!?

女性なら誰しもキレイに見られたいと思います。そして多くの女性がまず1番に気にするのが自分の体型。あなたも目標体重に近づこうとダイエットをした経験はありませんか?

でも目先の体重ばかりに気を取られ、いつの間にか抜け毛、薄毛になっている・・・そんな薄毛に悩みを持つ女性が多くなっているようです。本当にダイエットと薄毛との関係はあるのでしょうか?そして薄毛の改善策は?そこでダイエットと薄毛について詳しく調べてみました。

ダイエットをきっかけに女性の薄毛になる危険性とは?

1.極端な食事制限

まずダイエットをするための過度な食事制限により、髪にまで栄養が行き届かなくなるということ。よく「〇〇ダイエット」と1つの食材ばかりを取ったりする方法は最も危険です。偏った食事では良い体調が維持されるはずもありません。体調は髪に1番表れやすいと言われています。

ダイエット中の食事制限でいくらバランスの良い食事だとしても、基礎代謝量以下の摂取カロリーでは生命の維持ですら出来なくなってしまいます。人の体は生命を維持するために必要な臓器などから優先的に栄養は運ばれていきます。ですから少ない栄養しか取らなければ、髪にまで行き届かなくなるのは無理もありません。

2.過度のダイエットによるホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンでよく知られているエストロゲンは髪の保持に働くとされています。このエストロゲンが分泌されるピークの20代を過ぎると年齢を重ねるにつれてどんどん減少していくため、一般的な老化現象として髪のうねりや乾燥、抜け毛、薄毛などに悩まされる人が多くなるのです。

さらに女性の一生には初潮、生理、妊娠、出産、更年期、閉経とたくさんの波があり、女性の体はとてもデリケートなのです。ですから過度のダイエット中に生理が来なくなったなどのトラブルもよく聞く話です。ダイエットによって栄養分が少なければ、体を維持するために必要な臓器などから栄養は運ばれていきますから、ホルモンバランスが維持出来るほどの栄養は行き届かないことになります。当然女性ホルモンのエストロゲンが不足しますから、生理不順や髪のトラブルなどに繋がっていきます。

3.ダイエットによるストレス

今まで食べていた食事量や好きなモノ、甘いモノを減らし、お酒も控えなければなりません。そうなるとどうしても人との付き合いも減らすこともあるでしょう。また慣れない運動を始めて、続けるなど、たくさんの誘惑や葛藤と闘うということはやはりストレスは溜まりがちになってしまいます。

4.過度な運動

ダイエットのためにする過度な運動はかえって逆効果になります。精神面では慣れない運動をせっかく始めても、ハード過ぎる運動だと継続していく忍耐力がかなり必要になります。また肉体面では活性酸素が多くなりすぎることで老化の原因となったり、疲労が蓄積してしまいます。また過度な食事制限に加えて激しい運動するのは、遠出するのに少ないガソリンしか入っていない車で高速道路を走らせるようなものです。つまり体にかなりの負担がかかってしまい、むしろすぐに体調を崩してしまいます。

逆に、運動をせずにラクして痩せたいからと過度な食事制限をする人もいます。これでは筋肉も付かないし、血行も良くならないのでダイエット中の少ない栄養もさらに髪には行き渡りません。またダイエットしても健康的な体になったとは言えません。

ダイエットしながら薄毛予防は出来るの?

ダイエットをしながらでも薄毛予防する方法はあります。要するに上記のような危険性を排除していく必要があります。とにかく短期間で無理なダイエットはしないこと。まずは体全体が健康を維持出来ることが大前提です。

5大栄養素をバランス良く取る

ダイエットによる食生活をまずは見直すことから始めましょう。そして5大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、無機質)をバランス良く、かつ摂取カロリーもきちんと取れるような食事メニューを意識しましょう。

炭水化物

ダイエットする場合どれか栄養素を減らすとすればこの炭水化物です。それでも脳を動かすための唯一のエネルギーですから全くとらないというのはいけません。ですから血糖値が上がりにくい食べ物を意識します。白米、パン、パスタ、うどんよりも玄米、そばの方が血糖値が上がりにくいとされているので意識して取るように心がけましょう。

タンパク質

髪の原料となるタンパク質は動物性タンパク質と植物性タンパク質の両方をバランス良く取るようにしましょう。特に女性ホルモンに似た働きのあるイソフラボンを含む大豆製品は積極的に取りましょう。

さらにその髪の原料となるタンパク質の成分はおもにケラチンというタンパク質から出来ています。そのケラチンは18種類のアミノ酸から構成されており、アミノ酸の中でも特にこれらを多く含む食べ物も心掛けて取ると良いでしょう。

シスチンを多く含むもの
肉類(特に牛肉)、魚類、大豆、小麦粉、牛乳など

メチオニンを多く含むもの
乳製品、大豆製品、魚類(特にかつお)、ナッツ類など

グルタミン酸を多く含むもの
昆布、ワカメなどの海藻類、大豆製品、トマトなど

脂質

脂質の中でも飽和脂肪酸の肉類、バターなどは常温で固まるのが特徴で、取り過ぎると血中のコレステロール値や中性脂肪が増え動脈硬化、高血圧、心筋梗塞、脳卒中などのリスクが高くなります。一方不飽和脂肪酸に分類される魚類や植物油は常温で固まりにくく、体内でも液体であるため、同じ脂質でもこちらの方を取るように意識しましょう。

ビタミン

ビタミンの中でも抗酸化作用があるビタミンC(柿、キウイ、ピーマン)ビタミンE(アーモンド、カボチャ、うなぎ)β-カロテン(緑黄色野菜、柑橘類)などは体内の活性酸素を減らし、薄毛予防にも繋がります。またビタミンB群(豚肉、レバー、豆類)はタンパク質の代謝をサポートする働きがあるため、タンパク質を原料とする髪の再生にも良いとされています。

無機質(ミネラル)

無機質は体内では作られないので食事で取らなければいけません。特にタンパク質の合成を助け、新陳代謝をよくする働きのある亜鉛は髪にとっても重要です。亜鉛を多く含む食品としては牡蛎、うなぎなどが挙げられます。また鉄は血中のヘモグロビンの成分になっていて、酸素を体中に運ぶ重要な働きがあります。鉄を多く含む食品にはレバー、貝類、海藻類(ひじき、ワカメ)などがあります。

ストレス解消にもなる軽い運動

運動により血液の流れも良くなり、髪に栄養分が行き届きやすくなるため薄毛対策の1つにもなります。肩こりや冷え性の人もやはり血流が悪くなっているという点では運動することで改善されます。

運動は体や心の負担がないよう有酸素運動を心掛けた運動をするとよいでしょう。有酸素運動とは酸素を十分取り込みながら少し汗ばむくらいの全身運動で、ウォーキングやエアロビクス、水泳、軽いジョギングなどがおすすめです。脂肪を燃やしやすくするためにも20分以上継続して行うようにしましょう。

薄毛、抜け毛中には髪に優しいケアをする

ダイエットによって増えた抜け毛、薄毛に気づき、焦って育毛剤や過度の頭皮マッサージを行う人がいます。ですが弱っている髪や頭皮には刺激が強すぎて、かえって抜け毛がひどくなることもあります。ですから体全体の体調が整うまでは、正しい髪のお手入れ方法を続け傷んだ髪を補修することから始め、髪や頭皮を清潔な環境に整えるようにしましょう。

生活習慣を整える

いくら栄養を取り、運動しても生活リズムが乱れていては健康な体は作られません。睡眠もしっかり取り、喫煙や飲酒の量も控えることです。

ダイエットでなった薄毛は回復するの?

とにかく抜け毛、薄毛になってしまったら過度なダイエットはやめて、まず今までの食生活を見直し、栄養をバランス良くしっかりと取ることです。さらにストレスを減らし、規則正しい生活を送ることでホルモンバランスを整えてきます。そして1度乱れたヘアサイクルを元に戻すにはかなりの期間がかかりますが、4~6か月ほどで改善されるようです。それでも改善されない場合は専門医に相談しましょう。

まとめ


髪は健康のバロメーターとされています。ですから、極端なダイエットを行なうと、体の生命維持のために栄養分はそちらに優先的にいくことになります。そうすると、髪という生命維持への優先順位が低いモノへは栄養分が行き渡るのが後回しになるということです。

ですから、バランス良い食事を心がけつつ、高カロリーなモノは控え、良くない生活習慣を見直すことで、抜け毛や薄毛が改善することもあります。

また、一旦弱くなった頭皮を戻すのにも時間がかかりますし、自己判断をせずに専門医に相談することが、薄毛や抜け毛の早期改善に繋がります。