髪のお悩み解決教室

髪のトラブル改善を目指すサイト

髪が広がるのはなぜ?5つの対処法をまとめました!

髪が広がるのはなぜ?5つの対処法をまとめました!

雨の日や乾燥する季節には、髪が広がってしまって困ることがあります。髪の広がりを抑えるために色々と工夫してみるけど、上手くいかない。そんな時はどうしたらいいのかその原因と対処法を調べてみました。

梅雨に髪が広がるのはなぜなの?髪が広がる原因とは?

梅雨の時期は髪が広がり、悩んでいる人も多いはず。これは、普段繰り返し行っているパーマやカラーなどの強い薬剤で、頭皮や髪の毛にダメージを与えて髪の毛が弱ったり、枝毛や切れ毛が起きる原因となってしまいます。そして、髪の毛の内部や頭皮が乾燥しやすいため、水分を補おうとして髪が広がってしまうのです。

また髪が広がる原因としては、紫外線によるダメージもあります。紫外線が髪に吸収されると、髪の毛を構成しているアミノ酸が酸化して別の物質に変化し、この物質が髪の毛の内部にあるケラチン(タンパク質)にダメージを与えてしまいます。そうなることで、髪の毛が弱くなってしまいます。

他にも普段のあなたのヘアケア方法に誤りがあるという場合もあります。洗った髪の毛をそのまま濡れたままの状態にしていると、髪の表面を保護しているキューティクルは開いたままになってしまい、そこから髪の毛の内部の水分が抜け出て、髪の水分を失います。さらには、髪や頭皮に雑菌が繁殖しやすい状態にあるため、髪のトラブルの原因となります。

その上、濡れたままの髪はデリケートなため、摩擦によってダメージを受けやすくなります。ですから、髪の毛をタオルなどで挟んでゴシゴシとこすって乾かすのも髪が傷む原因になります。

ですから、そういった理由で髪の水分が損なわれたり、髪が傷んで枝毛や切れ毛があると、その分梅雨の湿気が多い時期に、空気中の水分から失われている髪の毛の水分を補おうとするのです。そうして、髪が膨張し、うねりなども出てくるのです。

髪が広がるのとパサつくのには、こんな関係があった!

髪がパサつくというのは、髪に本来留まるべき水分や栄養分が、普段のパーマやカラー、アイロンなどによって髪にダメージを受け、水分や栄養分が抜けてしまっているからです。

そうなると、髪の毛の中は乾いたスポンジのようにカラカラになってしまい、時間が経つと目に見えない空気中の水分を含みやすくなり、髪の毛が広がってしまうというわけです。

さらに髪がダメージを受けていると髪の内部や表面が弱っていますから、枝毛や切れ毛の原因にもなります。そうすると枝毛によって毛がいくつもに割けている分、髪の毛にもボリュームが出やすくなってしまいます。

髪にダメージを受けると広がる原因になる!

髪の毛は、大きく分けて3層構造になっています。イメージとしては「カッパ巻き」だと思って下さい。

メディラ(毛髄質)

髪の中心部分を「メディラ(毛髄質)」と言います。ここがカッパ巻きのキュウリの部分。ここは幼い子供、髪の毛の柔らかい人はないこともあります。ここには水分やメラニンが含まれています。

コルテックス(毛皮質)

次に、真ん中の部分を「コルテックス(毛皮質)」と言います。ここがカッパ巻きのご飯の部分。ここの部分には、タンパク質(主にケラチン)が80~90%、水分10~15%、残りが脂質、色素、微量元素などが健康な髪には含まれています。

この部分が特に髪にとって重要な部分で、この中の水分やタンパク質が抜けてしまった状態、つまりご飯の部分がパサパサになると、いくらオイルやトリートメント剤を付けて、表面にあるキューティクル(海苔の部分)にツヤを出しても、髪の内部は何も変わってきません。

キューティクル(毛小皮)

そして、一番外側の部分を「キューティクル(毛小皮)」と言います。ここがカッパ巻きでいうところの海苔の部分となります。これは、髪の内部を守るため表面を覆っています。この部分がダメージによって剥がれると髪の内部の水分や栄養分が損なわれやすくなります。

このキューティクル(毛小皮)は、髪の根元から毛先に向かって通常5~6枚がバラの花びらのように重なり合って、髪の毛の内部を守るために表面を覆っているのですが、このキューティクルは濡れると開き、乾くと閉じるようになっています。

ところが、洗った髪の毛を濡れたままにしていると、このキューティクルが開いた状態が続くことになり、内部の水分が抜けやすくなります。さらに、濡れたままの髪はデリケートになっているので、摩擦などによってその髪のキューティクルさえも減らしてしまう危険性があるのです。

そうなると、髪の毛の表面を守るべきキューティクルが弱くなって、結果的に髪が傷みやすくなってしまいます。ですから、髪を洗ったら早めに乾かすことは髪を守る上でとても重要なことなのです。

ですから、傷んだ髪に対してオイルやトリートメント剤を使って表面上コーティングして整えることは出来ますが、1度剥がれたキューティクルは元通りにはなりません。

髪が広がる時はオイルやトリートメントをした方がいいの?

確かにオイルやトリートメントで多少の広がりを一時的に抑えることは出来ます。ですが、一度傷んだ髪は元には戻りませんから、表面的に髪の毛をコーティングしているに過ぎないのです。

そこで、その髪の広がりの原因を根本的に見直す必要があるのです。髪の毛の広がりの多くは、普段のパーマやカラー、アイロンなどで髪の毛にダメージを与えたために、髪の毛が弱くなることから起こっています。そうして枝毛や切れ毛を起こすのです。

そういった場合の対策として、これ以上髪がダメージを受けないようにするために、オイルやトリートメントをして表面をコーティングすることで傷んだ髪を守るという役割を果たします。

中には栄養成分の入ったモノもありますが、それらを一度ダメージを受けた髪に補ったからといって、傷んだ髪が修復するわけではありません。

5つの髪が広がる時のへアケア対策

髪に自然治癒力はありません。ですから、これ以上髪のダメージから守ることが髪の広がりを改善していく鍵になります。そこで、5つのステップに分けて対策する必要があります。

ステップ1:正しく洗う

意外と多くの人がきちんとできていないのが、髪をシャンプー剤で洗う前の予洗い。頭皮や髪の汚れは皮脂やスタイリング剤などの「油分」と「ちりやほこり」が混ざって固まっているのです。

例えるなら、放置してこびりついたカレー皿をキレイに洗うために、しばらくお湯につけてから洗うように、予洗いはしっかり髪を濡らしてこびりついた汚れを浮かして取りやすくしておく必要があるのです。さらに、シャンプー剤はキレイにすすぐことも大事です。

ステップ2:タンパク質の補充をする

次に、髪の主成分となるタンパク質の補充をすることです。タンパク質を多く含むシャンプー剤を使用することで、トリートメントの効果がさらに発揮され、潤いとツヤのある髪へと導いていくのです。

一般的には、トリートメントを使うことで髪の栄養分を補うと思われていますが、実はシャンプー剤によって髪はつくられるものなのです。そして、その効果を閉じ込めるためにトリートメントを使うのです。

ただし、オーガニックシャンプーや頭皮ケアシャンプーといったタンパク質を含まないシャンプーでは、髪のタンパク質を補充することは出来ませんから、これらのシャンプー剤は用途が異なる時に使用した方がいいでしょう。

ステップ3:水分と脂質を整える

シャンプーでタンパク質をしっかり補充した後は、トリートメントで閉じ込めます。髪には自然治癒力はありませんが、丁寧にお手入れを続けることで、髪はツヤと潤いを取り戻し、自然と乾かすだけでまとまった髪へと変化していきます。

ただし、くせ毛やちぢれ毛はこのダメージケアの方法だけでは解決しない場合がありますから、正しくヘアケアを行なっても改善しない場合は、行きつけの美容室で相談することをお勧めします。

ステップ4:仕上げにドライヤーで乾かす

しかしながら髪の毛が広がる原因は、くせ毛などを除いてはほとんど髪のダメージから来るものです。これ以上のダメージを防ぐためにも、普段のシャンプーではしっかり洗い、すぐにオイルなどで髪を保護してから、ドライヤーで乾かすように習慣づけることです。

ですから、決して自然乾燥などはしてはいけません。せっかく補充した水分や栄養分は抜け出し、さらにはキューティクルも摩擦によって剥がれ、髪の毛が弱る原因となります。また、雑菌なども繁殖しやすくなり、頭皮も不衛生となって、健康な美しい髪は生まれません。

ステップ5:日頃から髪のダメージを防ぐ

そして、パーマやカラーの頻度や髪の紫外線対策も見直す必要があります。続けてパーマやカラーをしないように心がけたり、紫外線の強い時期は帽子や日傘などで紫外線対策をすべきです。特に夏場のプールや海では、長時間濡れたままの髪にそのまま強い紫外線を浴びることになるのですから危険です。

他にはくせ毛やうねりを直そうとドライヤーやアイロンのかけ過ぎも髪を傷める原因となりますから、こういった場合は上手に縮毛矯正などを利用して、普段のドライヤーやアイロンを当てる時間を減らすのもいいでしょう。

まとめ


一度傷んだ髪は元には戻りませんから、髪の毛が伸びて健康な髪が生えてくるまで髪に与えるダメージを最小限にして、新しく生えてきた髪の毛を守っていかなければ、いつまで経っても髪の広がりを抑えることは出来ません。

まずは自分の髪の広がりの原因は何かを知ることから始めましょう。そうすることで、あなたに適した改善方法を早く見つけることが出来、さらには美しい髪をつくるように意識していきましょう。